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リコールへの補償は必要?

PL保険とリコール保険・特約は関連が非常に深いのですが、別の補償です。

というのは、PL保険が補償するのは「実際にPL事故が起こってしまった場合」に、PL法上の責任を負担することで生じる損失であり、その一方でリコールというのは「まだ事故が起こっていないけれど、その事故を未然に防ぐために、製品を回収する」という行為だからです。

このため、リコールにかかる費用は、PL保険の主契約だけでは補償を受けることができません。

「リコール費用担保特約」をPL保険に付ける方法や、別途リコール保険に加入するなどの方法で、補償を受けられるようになります(特約や保険の名称は、保険会社ごとに異なる場合があります)。

ただし、リコールが起こりえない業種(工事業など)の場合は、リコール保険に加入しても補償を受ける機会がないということにもなりますので、この保険の必要性を、事前に必ず検討しましょう。

いったん「リコールをする」と決断したら、できるだけ早く・誠実に行う、ということが大切です。

特に「製品に欠陥・不具合があることが判明しているのに、それを隠して製造・販売を続けた」という事実が明るみに出ると大変です。

インターネット時代ですので、不買運動などが起こるのもあっという間です。

できるだけ早く対応するために、リコール保険によって補償を得ておくことが大切です。

この保険の必要性を判断するためにも、保険会社の担当者、保険代理店には貴社の事業内容などを正確に伝えるようにしましょう。

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