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海外PL保険の特徴

日本で発売されているPL保険の多くは「海外で起こった事故」については免責事項に挙げており、そのままでは補償が受けられません。

しかし、海外PL保険に加入することで、海外でのPL事故に備えることができるようになります。

そして、海外でのPL事故の解決には「現地の法律や事情に精通したスタッフ」が必要となります。

たとえば、
・PL事故について定めた現地の法律
・遠方で起こった事故の状況がどうであるのかを調査し、最適な対応法を探ること
・連鎖的に同種の事故が起こるなど、現地の消費者の特性を知り尽くした上で、どのように解決するかを考察する能力
・現地での訴訟に持ち込むことのメリット・デメリットの分析
・現地での訴訟に対応できる弁護士、現地の法律について精通した弁護士との連携
など、海外PL保険を取り扱っている損害保険会社なら、海外での事故対応を必要かつ十分なだけ行えるよう、様々なスタッフとの連携を行っています。

海外PL保険で受け取ることのできる費用は次のようなものです。

(1)損害賠償金
(2)争訟費用
・裁判等の費用
・弁護士費用
・差押解除ボンドの費用
・判決額にかかる利息
・訴訟で被保険者に課税された費用
・弊社の要請に従い、協力するために被保険者が負担する妥当な費用

特に、海外で裁判を起こされた場合、損害賠償金額が多額になるだけではなく、裁判にかかる費用そのものが日本円にして数千万円単位にのぼることになります。

また現地の法律に精通した専門家を立てて、裁判に臨む必要も出てきますので、そのような人に心当たりがないのなら、海外PL保険に加入することで、信頼できるパートナーを得ることができるでしょう。

さらに、海外PL保険には、生産物回収費用限定担保特約が付されることがあります。

この特約を付けることで、生産物回収に直接関連する費用のうち免責金額を除いた金額について、支払いを受けることができます。

海外での事業を行っている事業者の方は、いつ、どこでPL事故が起こらないとは限りませんので、できるだけ海外PL保険には加入しておくのが良いでしょう。

直接、海外への輸出等を手掛けていない場合でも、「貴社の製品を購入した事業者が、輸出事業を行っている」といった場合、海外の法律によっては、貴社の責任まで問われてしまうことがあります。

そのため、貴社の製品がどのように流通しているのかをはっきりと把握し、海外でのPL事故に巻き込まれる可能性が少しでもあるのなら、海外PL保険を活用していくべきでしょう。

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